アナログ時代 3

アナログ時代 3

室長の制作四方山話

こんにちは。
ノベルティストアの道上です。

さらにアナログ時代話は続きます。

当時私が担当していたクライアントは、数十店舗を持つスーパーだったので
地域によって同じ商品でも販売価格が異なるため差替え版が必要になります。

その作り方は・・・
ベースになるデザインの上にセルを重ね、価格の違う写植を同じ位置に貼りつけていきます。
差替え版は3~6版になることが常で、1枚目のセルは上端でテープ止めし、
同じ要領で2枚目は左から、3枚目は右からと 順番に重ねていきます。

その版下がようやく完成すると最終カンプのコピーを取る作業が待っています。
サイズがB2の場合は最悪な状況に陥ります。

コピー用紙がA3までなので、4分割でコピーしなければなりません。
差替え1版あたり3部必要なので、4×3=12枚
そして差替えが5版として、12枚×5=60枚
これだけの枚数を貼り合わせなければなりません。

そして、そして、ようやく最後に色指定です。
版下台紙の上からトレーシングペーパーをかけてマジックで一つ一つ色指定です。

この時点で夜中の2時、3時になっていることがほとんどなので
思考力がほとんど働いていない状態。
自分で色指定したのに、翌日出来上がってきた色校正を見て
「なんじゃこりゃ」なんて事になってしまうのでした。

※おまけ
夜なべ仕事中 誰もいないはずなのに、扉の鍵もかかっているのに
1階のタイムカード機にカードを差し込む音が
「ガシャーン」と3時頃に鳴り響くのでした。 だれ???

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