オリジナル扇子のおはなし③

オリジナル扇子のおはなし③

室長の制作四方山話

こんにちは。
ノベルティストアの道上です。

初めてオリジナル扇子の制作をお考えの方に、
扇子をご理解いただき素敵な扇子ができあがるようご案内させていただきます。

良い扇子の見分け方はそれほど難しいことではありません。
いくつかのポイントを知るだけで、
どなたでも上質な扇子を見極めることができるようになります。
そうなればワンランクアップした扇子の使い方を楽しんでいただけます。

扇子選びのポイントは、素材の加工にどれだけ手間をかけていることが重要です。
ポイント1 持ったときに重みを感じること。
      感覚的な判断のようですが、結構重要なポイントになります。
ポイント2 開閉がスムーズで滑らかなこと。
ポイント3 開いた後に戻りがなく開ききった状態がキープされていること。
扇骨と扇面のバランスが悪い扇子は、引っ張られて閉じる方向に戻ろうとします。
きちんと 開ききるかを確かめてください。
ポイント4 閉じたとき時にゆがみがないこと。
      天(山や谷)の位置にズレがなく部分的に出っ張りがないか確かめてください。
ポイント5 地紙と骨の境目や親骨と布地の接着部分もきれいに仕上げられているか
確かめてください。
ポイント6 布扇子の場合、縁紙部分の仕上げも忘れずにチェックしてください。
ポイント7 親骨に「ため」が施されているかどうかを確かめてください。
※ため=扇子作りの仕上げの工程で行われる作業です。
親骨が先端の部分でしっかり閉じるよう内側へ曲げられています。

風量で選ぶなら
涼しい風をたっぷり取り込むのは、地紙部分の大きい紙扇子が一番です。
大短地なら60間仕様の扇骨が密で、よくしなる上質の竹を用いたものがおすすめです。
優しい風がお好みの方はこのタイプを是非お試しください。

※60間→骨の本数が60本ある扇子のこと。
扇骨の材質を揃えて、正確に薄く削ぐ技術が必要なため高級品とされています。
※大短地→扇骨部分が長く、地紙部分が短い扇子のこと。
扇骨の数が多く密で、扇骨部分に絵柄や透かしのあるものが多く見られます。
布貼りであれば薄い絹地が使われているものが上質なタイプといえます。

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