多機能なボールペン比較 ノベルティにおすすめなのはどれ?

ノベルティの定番アイテムとして馴染みのあるボールペンですが、近年ではボールペンに他の機能が付随した多機能ボールペンも注目されています。
多機能ボールペンは、どれも魅力的なものばかりで、名入れ印刷をしてノベルティにすれば、企業のイメージアップにつながることは間違いありません!
そこで今回は、数ある多機能ボールペンの中から厳選して3つをご紹介します。
ノベルティストアのスタッフが実際に使ってみた感想を踏まえて比較レビューをしていきますので、ノベルティ制作のご担当者様はぜひ参考にしてください!
多機能なボールペンを比較!
今回ご紹介する多機能ボールペンは、以下の3つです。
まずは各ボールペンのスペックを表にまとめましたのでご覧ください。
New4in1ボールペン | 5in1ボールペン | ハサミ&ボールペン | |
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単価(税込) | 176円 | 316.8円 | 220円 |
デザイン | 見た目は普通のメタリックなボールペン ボディは若干太い 本体に名入れ印刷可能 |
通常のボールペンと同じフォルムだが、スケールが見えているため多機能さがすぐにわかる スタイリッシュなデザイン 本体に名入れ印刷可能 |
「ハサミにボールペンがついている」という雰囲気のデザイン ハサミのカバー部分にフルカラーの名入れ印刷可能 |
書きやすさ | ペン先やインクはなめらかな書き心地だが、ボディが太いため少し持ちづらい | 通常のボールペンとほとんど同じ書き心地 ただしボディが角張っている |
ボールペンの上にハサミがついているため少し重い |
色 | レッド・ブルー・ブラック | ゴールド・シルバー | グリーン・ブルー |
水性/油性 | 油性 | 油性 | 油性 |
特長・機能 | ボールペンの他に以下の機能を搭載 ・タッチペン ・ライト ・スマホスタンド |
ボールペンの他に以下の機能を搭載 ・タッチペン ・水平器 ・70mmスケール ・プラスマイナスドライバー |
ボールペンの上のハサミを取り外して使用可能 マグネットつきのため冷蔵庫などにくっつけられる |
デザインについて比較
今回ご紹介する多機能ボールペンは、多機能でありながらスタイリッシュなデザインを実現しています。
具体的にどのようなデザインになっているのか、詳しくご紹介しますね。
「New4in1ボールペン」のデザイン
「New4in1ボールペン」は、ボールペンの他にタッチペン、ライト、スマホスタンドと全部で4種類の機能がついています。
それにも拘わらず、見た目は普通のボールペンとほとんど変わりません。
ライトの部分が外から見えているので「何か別の機能があるのかな?」という印象はありますが、まさか4つの機能があるとは想像できませんでした。
ボディはレッド、ブルー、ブラックの3色展開ですが、どの色も素敵で、ペンケースに入れておくだけで女子力がアップしそうです!
本体に1色で名入れ印刷ができるので、企業アピールにももってこいだと思います。
「5in1ボールペン」のデザイン
「5in1ボールペン」は「New4in1ボールペン」よりもさらに多機能なボールペンですが、見た目は「New4in1ボールペン」よりも細くてスタイリッシュです。
ただ、機能のひとつである「70mmスケール」の目盛りや水平器が外側から見えているので、定規の役割があるというのは見てわかります。
ドライバーは外側から見えませんので、見つけた時にはびっくりしました。
色はゴールドとシルバーの2色展開で、高級感のある光沢が印象的です。
こちらも本体に1色で名入れ印刷ができます。
「ハサミ&ボールペン」のデザイン
「ハサミ&ボールペン」は、ハサミの柄の部分がボールペンの上にはみ出しているので、一目でハサミがついていることがわかるデザインです。
全体的にプラスチック感が強く、色も淡いグリーンとブルーで、あまり高級感はありません。
どちらかというと子供の持ち物として利用するのに適していると思いました。
名入れ印刷は、ハサミのカバー部分(ボールペンの上)にフルカラーで施せます。
本体が少しチープな印象ですが、名入れ印刷で存在感をアピールすれば企業のオリジナルノベルティとして活躍すると思います!
書きやすさについて比較
次に、それぞれのボールペンの書きやすさについてご紹介していきましょう。
なお、今回ご紹介するボールペンのインク色は全て「黒」です。
「New4in1ボールペン」の書きやすさ
「New4in1ボールペン」は、本体のボディが少し太めでクリップが特殊な形状をしているため、女性が使うには少し書きにくいと思いました。
ただ、インクやペン先の質感は特に問題なくなめらかに書けます。
持ちづらい点だけ我慢できれば、普通のボールペンとして使えるでしょう。
「5in1ボールペン」の書きやすさ
「5in1ボールペン」は多機能でありながらボディもそこまで太くないので、ボールペンとしての書きやすさには特に問題ありません。
ただ、ボディが少し角張っているのが個人的に気になりました。
ボールペンというと普通はなめらかな円柱の形をしているものなので、鉛筆のように角張ったボールペンになじみがない方にとっては、少し使いづらいかもしれません。
「ハサミ&ボールペン」の書きやすさ
「ハサミ&ボールペン」は、全体はプラスチックでできていて軽いのですが、ボールペンの上のほうにハサミの柄がはみ出しており、重心がそちらにかかることで若干書きづらいです。
長時間メモを取り続けるような場面にはあまり適していないと思いました。
ペン先やインク自体は普通のボールペンと同じ書き心地ですので、基本的にはハサミとして利用しつつ、どうしても必要な時のみボールペンとして使うのが良いのではないでしょうか。
機能等の特長について比較
こちらが今回の比較記事で最も注目すべきところですね。
それぞれの多機能ボールペンの機能について、詳しく解説していきましょう。
「New4in1ボールペン」の機能
「New4in1ボールペン」には、ボールペンの他にタッチペン、ライト、スマホスタンドの機能がついています。
タッチペンはボールペンにはよくある機能ですが、ライトやスマホスタンドはかなり珍しいですよね。
ライトは、ボールペンの上部分についています。
ライトの下部分を折り曲げることができるので、好きな角度で手元を照らすことができますよ。
手元だけでなく周囲を照らすこともできますから、災害などで停電が起きた時にも重宝すると思います!
また、セミナーやコンサート会場、映画館など暗い場所でメモを取りたい時にも便利だと思いました。
加えてライトの部分を折り曲げるとそのまま自立し、スマホを支えるスタンドとしても使えます。
動画講義を見る時や自撮りなど、色々な場面で活用できました。
「5in1ボールペン」の機能
「5in1ボールペン」には、タッチペン、70mmスケール、水平器、プラスマイナスドライバーがついています。
水平器とドライバーの機能があるボールペンは他ではほとんど見かけないので、希少性という意味でも優れていると思います!
水平器とスケールの目盛りは側面から見えており、キャップの先端がタッチペンの役割を果たします。
さらにキャップを開けると、ドライバーが飛び出すという構造です。
普通のOLさんがこうした機能を活用する場面はあまりないと思うのですが、工業系のお仕事の方はネジを回したり、ちょっとしたDIYが必要になったりすることもありますよね。
また、災害時にちょっとした組み立て作業を行う時にも非常に重宝します。
いざという時のためにペンケースに入れておくと安心できるボールペンです。
「ハサミ&ボールペン」の機能
「ハサミ&ボールペン」についているハサミは、刃の部分も柄と同じプラスチックでできているので、お子さんが使っても安心です。
マグネットがついているため冷蔵庫に貼っておくことができ、台所でのちょっとした作業時にも活用できると思いました。
あと、「ハサミがついたボールペン」というのが、単純に子供心を刺激しますよね。
小学校低学年のお子さんが欲しがりそうな機能とデザインなので、子供向けの工作イベントなどで配布すると、とても喜ばれるのではないかと思います!
多機能なボールペンのおすすめ業種と配布シーンは?
今回ご紹介した多機能ボールペンは、どの製品も機能性が優れています。
「New4in1ボールペン」はライトやスマホスタンドがついていることから、比較的若い層が集まるセミナーやイベントにおすすめです。
防災関連のイベントにも適していますし、単価は108.9円と今回ご紹介しているボールペンの中では最も安いので、企業説明会やオープンキャンパスなどで幅広く活用できるでしょう。
ドライバーや水平器までついた「5in1ボールペン」は、DIY関係のイベントやホームセンターの開店記念などで来場者全員へのプレゼントにするのにもおすすめです。
「ハサミ&ボールペン」は、子供向けのイベントや子連れが多く集まるイベントでの配布がおすすめです。
安全なハサミなので、小さい子供が多い場所でも喜ばれると思います。
それぞれの多機能ボールペンの特色を大いに生かして、オリジナルノベルティとしてご活用ください!