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【例文付き】展示会アンケートの作り方|設問・注意点・回答率を上げる工夫

2026/1/9(金)

販促お役立ち情報

【例文付き】展示会アンケートの作り方|設問・注意点・回答率を上げる工夫

展示会でアンケートを実施したものの、「数は集まったけれど商談につながらない」「集計に手間がかかったわりに有益なデータになっていない」と感じたことはありませんか?

本記事では、展示会アンケートでお悩みの方に向けて、アンケートの目的、作成の手順や注意点、回答率を高める工夫、さらに営業やマーケティングで役立てる方法を解説します。
すぐに使えるテンプレートも用意しましたので、ぜひカスタマイズしてご活用ください。

展示会アンケートの主な目的

展示会でアンケートを実施する狙いは、「来場者数」や「名刺交換」だけでは見えない情報を得ることにあります。
適切に設計されたアンケートは、以下のような場面で活用できます。

■来場者の基本情報を把握する
会社名や役職、担当業務を知ることで、見込み顧客を分類しやすくなります。
特にBtoBでは、「決裁権があるか」「購買に関わるか」を早い段階で把握することが重要です。

■課題やニーズを明らかにする
来場者が抱える課題を把握できれば、具体的な提案や商談化につながります。

■製品・サービスへの関心度を測る
どの展示内容に注目が集まったかを確認することで、営業活動や次回展示の改善に活かせます。

■商談化・フォローアップに活用する
「導入検討時期」や「フォロー希望の有無」を把握すれば、アプローチの優先順位を判断できます。

■出展効果を測定する
「印象に残ったポイント」などを集計し、出展効果の評価や、ブース設計・スタッフ対応の改善に役立てられます。

アンケート作成の手順と注意点

ここからは実際にアンケートを作成する際の手順と、各ステップで押さえたいポイントや注意点も解説します。

営業部門と目的・内容をすり合わせる

まずは「アンケートで何を知りたいのか」を定義します。
例としては、新規リードの獲得、製品評価の収集、来場者の課題把握、などです。

ただし、「営業が欲しい情報」と「マーケティングが欲しい情報」に差があると、せっかく回答を集めても現場で活かされません。
事前に営業部門とアンケートの目的や内容についてすり合わせ、「この情報が取れれば商談につながる」という共通認識を持ってから、設問を設計しましょう。

設問は5~10問に絞る

目的に沿ってアンケートの設問を決めます。
設問数は5~10問程度、回答時間は3~5分以内を目安としましょう。
設問を多くしすぎると回答の途中離脱を招き、質の高いデータが得られません。

必須回答と任意回答を分け、来場者が負担なく答えられるよう並び順も工夫します。
基本的には、「簡単な設問 → 詳細な設問 → 自由記述」の流れがおすすめです。

集計しやすい回答方式を意識する

選択式(チェックボックス・5段階評価)や自由記述など、目的に応じて形式を選びます。
一般的に、定量データを集めたい場合は選択式、顧客の声を拾いたい場合は自由記述を設けるのがおすすめです。

ただし、自由記述が多いと回答者には負担となるだけでなく、回収後の集計作業の手間も増えます。
自由記述は1~2問に絞り込み、できるだけチェック式や選択式を中心にすると効率化できます。

適切なフォーマットを選ぶ

アンケートのフォーマットには、紙、タブレット、Webフォーム(QRコードからアクセス)など、複数の形式があります。
それぞれ特徴があるので、自社の体制や来場者の特性に合った方法を選びましょう。

・紙アンケート:その場で渡せる安心感がある
・タブレット入力:回答内容をデータ化しやすい
・Webフォーム:会期後にもフォロー回答を集めやすい

個人情報は明示し、適切に取り扱う

アンケートに会社名や連絡先などを記入してもらう場合、必ず個人情報の取り扱いに関して記載しましょう。
個人情報の使用目的や、本人の同意なく第三者に情報を提供しないことなどを明記します。
加えて、取得したデータは社内ルールや個人情報保護法に基づいて適切に管理しなければなりません。

事前にテスト・シミュレーションを行う

本番前に社内テストを行い、設問の分かりにくい点や回答しにくい項目を確認しましょう。
展示会当日は、「配布のタイミング」や「回収方法」までシミュレーションしておくと、スムーズに運営できます。

展示会アンケートの項目とテンプレート

ここからは、アンケートの設問項目についてご紹介します。
基本的な設問項目をまとめ、それらを掲載したテンプレートもご用意しました。
自社の目的に合わせてカスタマイズすれば、効率的にアンケートを作成できます。

基本的な項目

展示会アンケートは、特に「来場者属性の把握」「関心度の可視化」「商談化の目安」を押さえることが基本です。
以下では、アンケートの主な項目とポイントを整理しました。
目的に応じて設定項目の選択と追加を行ってください。

項目目的書き方・注意点
本情報(会社名・部署・役職など)場者の属性を把握し、ターゲットの傾向を分析するため会社名や役職は必須に。個人情報については利用目的を明示し、安心してご記入いただけるよう配慮する
ブース訪問のきっかけ・目的来場者がなぜ自社ブースに立ち寄ったのかを把握し、営業トークや後日のフォローにつなげるため選択肢を用意(例:製品に興味があった/デモを見たかった/課題解決の相談/偶然通りかかった/その他)
興味を持った製品・サービスどの展示内容が刺さったのかを知ることで、商談化につなげやすくなる複数選択可 + 「特に興味を持った理由」など自由記述を追加
課題や困りごと営業的にリードの温度感を極めるためチェック形式にして回答のハードルを下げる。自由記述だけにしない
導入検討時期見込み度合い(ホットリードかどうか)を測る「半年以内」「1年以内」「未定」などの選択肢にする
フォロー希望の有無次の営業アクションの可否を確認「メール/電話/訪問」など具体的に選べる選択肢を用意。個人情報取り扱いの注意を添える
予算感提案の現実性を判断するため幅を持たせた金額区分を用意(例:100万円未満 / ~300万円 / ~500万円 / 500万円以上 / 未定)
入検討における決裁フロー意思決定者を把握し、営業のアプローチを明確化するため「ご本人/部門長/経営層/複数関係」などを選択肢に
情報収集の手段来場者が普段利用するチャネルを把握し、マーケティング施策に活用するため「展示会/Web検索/業界紙/紹介/その他」など複数選択可
自由意見・要望定量化できない生の声を収集するため「今回の展示で特に感じたこと」「ご要望」などを自由記述で記入してもらう

コピペOK!展示会アンケートのテンプレート

基本的なアンケートのテンプレートです。
そのままコピーしてお使いいただけます。

■テンプレート①(シンプル版)
・回答所要時間は3分程度
・基本的な来場目的・関心・検討状況が分かる
・A4用紙1枚に収まりやすく、回答数をできるだけ多く集めたい場合に向く


本日は◎◎社ブースにお越しいただき、誠にありがとうございました。
今後のサービス向上のため、アンケートにご協力をお願いいたします。


1. お名前・ご連絡先
お名前:(         )
会社名:(         ) 部署・役職:(         )
電話番号:(         ) メール:(         )

2. 弊社ブースにお立ち寄りいただいた理由は何ですか。(複数選択可)
□ 弊社からのご案内  □ ご紹介  □ チラシ □ 既にお取引がある 
□ 製品に興味があった □ デモを見たかった □ 課題解決のご相談 □ 偶然通りかかった

3. ご関心のある製品・サービスがあれば教えてください。
□ 製品A □ 製品B □ サービスC □ デモ・事例紹介
特に印象に残った点:(                     )

4. 現在の御社の課題を教えてください。(複数選択可)
□ コスト □ 品質 □ 納期 □ 人手不足/自動化 □ データ活用/DX □ 海外展開
□ セキュリティ □ その他(     )

5. 製品導入のご検討状況について教えてください。
□ 情報収集中 □ 比較検討中 □ 社内提案予定 □ 予算化済み □ 導入直前

6. 弊社からのご連絡を希望されますか。
□ 資料送付を希望する(メール/電話/訪問)
□ 見積もりを希望する
□ 連絡は不要


※ご協力いただき、誠にありがとうございました。
ご記入いただいた個人情報は、弊社からのお知らせやサービス向上のための目的にのみ使用いたします。
お客様のご同意なく第三者へ提供することはございません。

■テンプレート②(詳細版)
・より具体的な導入時期・予算感・意思決定フローを把握できる
・有望な見込み顧客の抽出や、商談化につなげやすい
・回答負担はやや増えるため、フォローの質を重視したいときに有効


本日は◎◎社ブースにお越しいただき、誠にありがとうございました。
より良いご提案やサービス向上のため、下記アンケートにご協力をお願いいたします。


1. お名前・ご連絡先
お名前:(         )
会社名:(         ) 部署・役職:(         )
電話番号:(         ) メール:(         )

ご担当領域:□ 経営 □ 購買 □ 技術 □ 営業 □ その他(     )

2. 弊社ブースにお立ち寄りいただいた理由は何ですか。(複数選択可)
□ 弊社からのご案内  □ ご紹介  □ チラシ □ 既にお取引がある 
□ 製品に興味があった □ デモを見たかった □ 課題解決のご相談 □ 偶然通りかかった

3. ご関心のある製品・サービスがあれば教えてください。
□ 製品A □ 製品B □ サービスC □ デモ・事例紹介
特に印象に残った点:(                     )

4. 現在の御社の課題を教えてください。(複数選択可)
□ コスト □ 品質 □ 納期 □ 人手不足/自動化 □ データ活用/DX □ 海外展開
□ セキュリティ □ その他(     )

5. 製品導入のご検討状況と導入予定時期について教えてください。
検討状況:□ 情報収集中 □ 比較検討中 □ 社内提案予定 □ 予算化済み □ 導入直前
導入時期:□ 3か月以内 □ 半年以内 □ 1年以内 □ 未定

6. ご予算の目安があれば教えてください。
□ 100万円未満 □ ~300万円 □ ~500万円 □ 500万円以上 □ 未定

7. ご検討における主な決裁者はどなたでしょうか。
□ ご本人 □ 部門長 □ 経営層 □ 複数関係(     )

8. 今後のご案内についてのご希望をお聞かせください。
□ 資料送付 □ 見積もり □ オンライン打合せ □ 訪問提案(希望時期:    ) 
□ メルマガ/セミナー案内

9. ご意見・ご要望があればご自由にお書きください。
(                                  )


※ご協力いただき、誠にありがとうございました。
ご記入いただいた個人情報は、弊社からのお知らせやサービス向上のための目的にのみ使用いたします。
お客様のご同意なく第三者へ提供することはございません。

アンケートの回答率を高める工夫

展示会の来場者は限られた時間の中で多くのブースを回るため、アンケートにじっくり答えてもらうのは難しいのが実情です。
だからこそ、以下のような「答えやすい仕掛け」や「つい協力したくなる工夫」を取り入れましょう。

ノベルティなどを用意する

アンケートに協力していただくには、ちょっとした「特典」や「お礼」が効果的です。
特に展示会では、その場で渡せる小物ノベルティが喜ばれ、回答率アップにつながります。

展示会で人気があるノベルティの一例を下記にまとめましたので、参考にしてみてください。

ボールペン
・低コストで大量配布しやすい定番
・営業資料と一緒に配布能

エコバッグ
・展示会場でもすぐに使える実用性
・資料を入れて渡すと効果的

クリアファイル
・資料を整理できるため、展示会配布と相性が良い

メモ帳・付箋
・オフィスで日常的に使ってもらえる
・社名を思い出してもらいやすい

ポーチ類
・やや高単価だが、印象に残りやすい
・VIP対応にもおすすめ

回答方法を選べるようにする

紙アンケートに加え、QRコードを提示してスマホから回答できるようにすると、立ち寄り時間が短い来場者にも対応できます。
来場者のスタイルに合わせて複数の手段を用意することで、結果的に回答率が上がります。

回答しやすい流れを作る

以下のように「回答しやすさ」をを意識してアンケートを設計することで、最後まで答えてもらえる確率が高まります。

・最初は選択式で答えられる軽い設問から始めると心理的負担が減る
・アンケート用紙はシンプルで見やすくデザインする
・Webフォームでは進行バーを表示し「あと少しで終わる」と示すことで離脱を防ぐ

スタッフの声かけを徹底する

「3分ほど終わりますので、ご協力お願いします」といった声かけだけでも、回答率は大きく変わります。
スタッフが積極的に案内することで、「重要なフィードバックとして求められている」と来場者に感じてもらえ、協力を得やすくなります。

アンケート結果の活用方法

アンケートで重要なのは「集めた回答をどう活かすか」です。
結果を整理すれば、営業フォローからマーケティング戦略、次回展示会の改善まで幅広く役立ちます。

■見込み顧客の優先度付けに活用
導入時期や課題の切実度を把握すれば、温度の高い顧客から効率的にアプローチできます。

■営業トーク・提案内容の改善に活用
来場者が関心を持った製品や課題を分析すれば、営業トークや提案の切り口が明確になります。

■マーケティング戦略の検討材料に活用
「導入時に重視する点」「情報収集の媒体」などを集計すれば、広告やコンテンツ戦略の改善に直結します。

■社内共有・次回展示会の改善に活用
展示内容の満足度や接客評価を共有すれば、次回の展示やブース運営をより効果的に改善できます。

今後の展示会アンケートはデジタル化がカギに!

近年、展示会のアンケートは従来の紙による配布から、スマートフォンやタブレットを活用したデジタル化へと急速に移行しています。
紙のアンケートを主軸にしている企業でも、QRコード回答を併用するハイブリッド形式が増えました。
※デジタル化のメリットは、「短時間で回答しやすい」「入力ミスが減り正確なデータが得られる」「そのまま営業・マーケに連携できる」の3点です。

また、アンケートに活用できるツールも多く登場しています。
たとえば、Googleフォームformrunなどのフォーム作成ツールは、直感的に設問を並べるだけで利用できます。
展示会専用アプリであれば、名刺管理とセットでリード管理まで効率化できます。
SalesforceHubSpotなどのCRMにアンケートを連携すれば、営業フォローまで自動化が可能です。

まとめ

展示会アンケートは、営業活動やマーケティングに直結する「貴重なデータ源」です。
その効果を最大化するには、目的を明確にした設問設計、回答率を高める工夫、そして集めた結果を営業・マーケティングに活用する流れを緻密に設計することが欠かせません。
また、回答特典として名入れノベルティを用意すれば、回答率の向上に加えて来場後のリマインド効果にもつながります。

当記事が、展示会のアンケート企画に携わる皆さまのご参考になれば幸いです。
また、アンケートと一緒に配布されるノベルティ制作をご検討の際は、ぜひノベルティストアへお気軽にご相談ください。

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