キャンバストートバッグにカビが!どうやって落とす?予防法は?

キャンバストートバッグにカビが!どうやって落とす?予防法は?

久しぶりに出してきたお気に入りのトートバッグに見慣れない斑点が!
なんて経験はありませんか?
斑点の正体がカビなら、一刻も早く取り除きたいですよね。

とはいえ、どうすればキレイにカビを取り除けるのか、そもそも斑点の正体はカビなのかなど、分からないことが多いでしょう。

そこで、当ページではカビが生えやすいキャンバストートバッグに関して、以下の点を詳しく説明していきます。

記事を読んでいただくと、カビかどうか判断する方法、カビの落とし方、カビの予防法が分かります。
お気に入りのキャンバストートバグをキレイに永く使うために、ぜひ当記事をお役立てください。

トートバッグの斑点をカビかどうか見分けるには

トートバッグの斑点がカビかどうかを判断するには、まずカビの種類と特徴を知る必要があります。
また、トートバッグにはどんなカビが生えやすいのかも知っておいた方が良いでしょう。

まずはカビの見分け方を解説していきます。

カビの種類と特徴・原因を理解する

カビの種類って実はとても多いんですが、今回は身近な6種類についてご説明しましょう。
それぞれの特徴を表にまとめてみました。

カビの種類 特徴・原因
黒カビ ・非常に一般的なカビ
・空気中に多く浮遊しているため発生しやすい
・熱やアルコールに弱い
・毒性はないが、エアコンなどに繁殖すると気管支疾患の原因に
白カビ ・食べ物や建材などあらゆる場所に発生する
・フワフワしているためホコリと間違いやすい
・カマンベールチーズやブルーチーズに用いられる(厳密には青カビの一種)
・毒性が強い場合もあるので注意が必要
・アルコールに弱い
赤カビ ・植物病原菌のひとつ
・植物を枯れさせたり腐敗させたりする
・古くなったパンやご飯にも発生する
・非常に毒性が強い
・人体や動物にも影響あり
青カビ ・身近なカビのひとつ
・お菓子やパンなどに発生しやすい
・ペニシリンが含まれている
・チーズの発酵に使われる
・毒性はないが、他のカビ(赤カビなど)と共生している可能性があるので注意
緑カビ ・畳や木材に発生しやすい
・一見青カビに似ているが全くの別もの
・湿気の多いところに発生する
・木材の劣化や腐敗を引き起こす
・毒性があり吸い込みすぎると腹痛や下痢を起こす
黄カビ ・乾燥を好む
・ガラスやフィルム、刃物に発生しやすい
・他のカビが発生しにくい食品にも発生する

私たちの生活の中でよく見かけるカビと言えば、黒カビ、白カビ、緑カビあたりでしょうか。

トートバッグなら黒カビか白カビ

トートバッグに生えるとすれば恐らく黒カビか白カビでしょう。
キャンバス生地は経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交互に織って作られているので、糸と糸の隙間にホコリや汚れが溜まりやすいというデメリットがあります。

ホコリや汚れはカビにとって栄養素になるうえ、高温多湿などの条件も揃うとカビにとっては絶好の生育環境に。
そのためキャンバストートバッグには、カビの代表格と言える黒カビや白カビが発生しやすいのです。

ただし、先ほどもお伝えしましたが、斑点の正体がカビではないこともあります。
例えば、持ち手など汚れやすい部分の斑点は手垢の黒ずみや黄ばみの場合も多いです。
手垢の黒ずみなら消しゴムで落ちることもあるので、まずは試してみましょう。

トートバッグに生えたカビの落とし方

トートバッグにできた斑点がカビに間違いなさそうなら、すぐに対処しましょう。
お風呂場や水回りでもカビのしつこさはご存知の通り。
トートバッグも同様に、見つけたらすぐに対処するのが大切です。

ここからは、トートバッグに生えたカビの落とし方を解説します。

黒カビが生えている場合

黒カビ

トートバッグに黒い斑点ができていたなら、黒カビの可能性が高いです。
黒カビは根が深くキレイに落としにくいと言われています。
ただし、生えてすぐの黒カビならある程度は落とせます。

丸洗いできるトートバッグなら、酵素系漂白剤を試してみましょう!
酵素系漂白剤は色物にも使えて除菌、消臭効果もある優れもの。
ドラッグストアでもよく見かけるオキシクリーンなどが、酵素系漂白剤です。

酵素系漂白剤を使って黒カビを落とす方法は以下の通りです。

1)40℃~60℃のお湯に酵素系漂白剤を溶かしてトートバッグを浸け置きする。
 (4リットルのお湯に対して、酵素系漂白剤30g程度)
2)30分~2時間置いたあと、歯ブラシなどでカビ部分をこする。
3)よくすすいで軽く絞る。
(きつく絞るとシワや型崩れの原因になるので注意)
4)タオルドライした後、風通しの良い場所に干す。

酵素系漂白剤で落ちない場合は、ワイドハイターなどの塩素系漂白剤を使いましょう。
白系のトートバッグにしか使えないのが難点ですが、カビのシミも薄くできる効果的な方法です。

白カビが生えている場合

白カビ

白カビの場合は、まず表面のカビを払い落します。
乾いた布やティッシュを使うといいでしょう。
できればディッシュを使ってそのまま捨てられた方が衛生的だと思います。

白カビは表面に付着しているだけのことが多いので、払い落とした後はアルコールで除菌すればOK。
カビの見えない胞子も除菌したいので、全体的に念入りに行うのがおすすめです。

丸洗いできるキャンバストートなら、酵素系漂白剤を使って洗いましょう。
黒カビの洗濯方法と大体同じですが、白カビバージョンも記載しておきます。

1)40℃~60℃のお湯に酵素系漂白剤を溶かしてトートバッグを浸け置きする。
 (4リットルのお湯に対して、酵素系漂白剤30g程度)
2)30分ほど置いてから押し洗いする。
3)よくすすいで軽く絞る。
 (きつく絞るとシワや型崩れの原因になるので注意)
4)タオルドライした後、風通しの良い場所に干す。

基本的には色あせや黄ばみを防ぐために日陰干しが推奨されていますが、カビを殺菌する意味では天日干しもアリだと思います。
ちなみに私は天日干ししましたが、それほど色あせや黄ばみは感じませんでした。
それよりもカビ菌をやっつけられた気がしてスッキリしましたよ。

酵素系の漂白剤がない時に使えるものは?

酵素系漂白剤がご自宅にない場合は、中性洗剤や重曹、アルコール(エタノール)などが、カビ落としや除菌に使用可能です。

生えてすぐのカビなら、中性洗剤で洗濯するだけで落とせますし、重曹も効果的。
ただし、どちらも除菌効果は期待できないので、濃度70%以上のアルコールスプレーやアルコールシートで拭くなどの仕上げが必要です。

トートバッグのカビを落とす時の注意点

トートバッグのカビ取りをする際、注意点がいくつかあります。
以下のポイントを押さえつつ、カビ取り作業を進めてください。

洗浄力の強い洗剤類はNG

カビをやっつけるために洗浄力の強い洗剤や漂白剤を使うのは避けましょう。
トートバッグのカラーによっては、色落ちや変色の原因になります。

また、カビを取りたいがためにゴシゴシ擦り洗いするのもNGです。
擦りすぎは生地を傷めるので注意しましょう。

換気しながら作業する

カビを吸い込まないために、カビ取り作業中の換気は必須です。
ベランダなど屋外で作業できれば良いのですが、やむを得ず屋内で作業する場合は換気できる場所を選びましょう。
換気だけでなく、マスクの着用もお忘れなく!

トートバッグのカビがどうしても落ちない時の対処法

トートバッグ

酵素系漂白剤や中性洗剤などを使っても、カビがどうしても落ちないこともあります。
続いては、どうしてもカビが落ちない場合の対処法もご紹介しますね。

クリーニング店に相談してみる

キャンバストートバッグのカビを自宅で落とせない場合は、最寄りのクリーニング店に相談してみるのも手です。
カビ取りできないクリーニング店もありますが、中にはカビ取り専門のお店もあったりします。

ただ、時間がたったカビだと殺菌はできても色素が残ることがあるようです。
特に黒カビは落ちにくいので、クリーニングを依頼する前に状態を見てもらいましょう。

ワッペンや刺繍で隠す

カビを殺菌できても、漂白剤によって色がぬけたり、カビの色素が残る場合もあります。
そんなときは、ワッペンや刺繍で隠してはいかがでしょうか。

手芸屋さんや百円ショップなどには、可愛いワッペンがたくさん売られていますよね。
この際、自分の好きなキャラクターワッペンでトートバッグをアレンジしてみるのもいいかもしれません。
刺繍が得意なら、新しいトートバッグに生まれ変わらせることもできますね!

なお、ワッペンや刺繍で隠す場合、カビが広がらないように予防することが重要です。
カビの予防方法については、次項で詳しくご紹介します。

トートバッグのカビを予防する方法

キャンバストートバッグを永くキレイに使うには、カビの予防が大切です。
カビの発生要因である栄養・水分・温度のうち、のひとつでも抑えられればカビを予防できます。

以下にいくつかの方法をご紹介しますが、特に難しいものはありません。
ちょっとした手間をかけることで、大切なトートバッグをカビから守ってあげましょう!

生地に防水スプレーをかける

防水スプレー

キャンバストートバッグのカビを防止するには、防水スプレーが有効です。
というのも、防水スプレーによって生地の表面がコーティングされるから。
キャンバス生地の表面は湿気を含みやすいため、防水スプレーで水分をブロックするとカビの予防に役立つわけです。
また、生地に汚れも付きにくくなるので一石二鳥です!

遠目からトートバッグにまんべんなくスプレーを振れば、シミや色ムラができません。

汚れがついたらコマメに落とす

ブラシ

トートバッグを使ったあとは、軽くホコリやチリを落としておくのがベターです。
衣類用ブラシなどを使って、ササっとなでるだけで十分予防になりますよ。

また、汚れた部分を消しゴムでこすると、落ちる汚れも結構あります。
カビが好む栄養分(ホコリや汚れ)をなるべく残さないようにするのがポイントです!

濡れたまま放置しない

雨の日に使った後や丸洗いした日など、トートバッグを濡れたまま放置するのは厳禁です!
基本的には風通しの良い日陰で干すのがおすすめですが、厚手のキャンバス地は乾くまでに少々時間がかかります。

早く乾かすためには、バッグの口を大きく開いて風を通しやすくしましょう。
扇風機やサーキュレーターを使用するのも効果的ですよ。

湿気の多い場所で保管しない

カビを防止するには、トートバッグの保管場所にも注意しましょう。
湿気の多い場所で保管すると、キャンバス生地が湿気を吸ってカビが生育しやすい環境に。
できればクローゼットの中にしまわず、風通しの良い場所で保管することをおすすめします。

ちなみに、私はトートバッグをクローゼットに放置していて、カビを生やした経験があります。
私の失敗の最大の原因は、クローゼットに衣類を詰めすぎていたことでしょう。
風通しの良くないクローゼット内には、やはり湿気が溜まりやすいですよね。

そこで、まずは衣類を減らしてトートバッグを吊り下げても余裕のある収納にしてみました。
風通しがよくなったことで、クローゼットの開け閉めだけでも全体の空気が入れ替わる気がします。
さらに、トートバッグの中に新聞紙を詰めて保管しました。
新聞紙はコーティングされていない紙なので、湿気を良く吸ってくれます。

ただ、白いトートバッグだと新聞紙のインクが色移りしないか心配ですよね。
そんなときは衣類用の除湿剤を入れておけば、湿気による色移りを防げます。

荷物を入れたまま保管しない

荷物の入ったトートバッグ

中身を入れたままトートバッグを長期間放置すると、湿気が溜まったり汚れが染み込んだりとカビの恰好の餌食に。

デイリー使いしているトートバッグなら、週末や休日などに合わせてお休みの日を設けてあげましょう!
中身を全部出して、全体的にホコリなどの汚れを落とし、風通しの良いところに干してください。
それだけで、カビの発生はグンと抑えられます。

また、長期間保管するときも汚れを落として干した後に保管するといいですね。
保管の際は、前項で触れた保管方法を参考にしてもらうとバッチリです。

まとめ

当記事では、トートバッグのカビを落とす方法や予防する方法を解説しました。
キャンバストートバッグにできた斑点は、黒カビか白カビの可能性が大です。
黒カビや白カビを落とすには、酵素系漂白剤での浸け置き洗いが効果的。
また、中性洗剤、重曹、アルコールなども使えます。

ただし、洗浄力の強い洗剤を使うと色落ちや変色の可能性があるのでNGです。
また、作業中は部屋を換気することもお忘れなく。

トートバッグを永くキレイに使うには、カビを予防することも大切です。
生地に防水スプレーをかける、汚れはコマメに落とす、濡れたまま放置しない、湿気の多い場所で保管しない、荷物を入れたまま保管しないことに注意すれば、カビを予防できるでしょう。

ちなみに、ノベルティストアでは名入れ印刷できるトートバッグを多数取り扱っております。
どんな商品があるか気になる方は、ノベルティエコバッグ・トートバッグの商品一覧をご覧ください。

この記事をシェア>>

                       

アーカイブ

検索

トップへ戻る